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もふもふ朗読のうぇぶろぐ

放送に関することとか、他朗読者さんたちとの馴れ合いなど。

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  • 01/26/14:33

「太陽戦士サンササン」

第三章はじめから

三鏃壱正が切り出した取引は、八桐詩菜を”咎人”から開放する代わりに、ある計画を実行するにあたって、三鏃に詩菜の身柄を譲るという内容だった。
しかも、その計画は、警視庁を騙し、不当に手柄を立てようというものであった。
鉄斎はもちろん、断ろうとする。
しかしそんな鉄斎の意見をさえぎって、取引に乗る姿勢を見せる詩菜。
その場は、「もうすこし考えさせてくれ」ということで一度解散になるが、鉄斎は納得できない。
「何故あの場で断らなかった?!」
帰路。問いかける鉄斎。
息を呑む詩菜に、さらに言葉を浴びせかける。
詩菜がいなくなった日。そしていなくなってからの7年間の思いをすべて吐き出すかのように。
詩菜はろくに反論もせず。ただ、
「・・・先に帰るね。」
と残して、帰っていった。

そのまま、詩菜と合うこともなく、何日かを過ごした鉄斎。
担当咎人がいなくなり、フリーとなった鉄斎は、新人”咎回し"真琴のサポートに回っていた。
今日は、真琴が新人とあってか、仕事内容は窃盗犯の捕縛。簡単な任務である。
すくなくとも、そのはずだった。
捜査中、突然の真琴の悲鳴に、路地裏に駆けつけた鉄斎が目の当たりにしたものは、
大量の血を流し地に伏せる咎人と、その側にたたずむ男。
男はこちらに気づくと、猛突進で襲ってきた。
張り倒され、馬乗りになって首を絞めてくる男。
その頭には、中世の甲冑のようなデザインの漆黒のヘルメットが装着されていた。
男の力は尋常ではなく、鉄斎ともつれ合ったときに骨折した脚にも頓着しない。
まともではなかった。
息が出来なくなり、意識が遠のきかけた瞬間。
真琴が機転を利かせて男の後頭部を殴打し、倒してくれたことで、どうにか助かる。

しかしそこでジャバが魔王の気配を察知する。
それも、詩菜のマンションのすぐ近くに現れたとあって、いよいよ急がなければならない。
事後処理を真琴に任せて、路地裏から飛び出す鉄斎。
と、とおりに出たとき、いきなり詩菜と出くわす。
しかし詩菜は意識混濁、とても危ない状態だった。
見ると、このあいだの魔王戦のときの傷が変容しており、ジャバも早急な治療が必要と診断した。
しかし、そのような診断や治療を行える場所が、どこにあるだろう。
途方にくれる鉄斎の前に現れたのは一人の男。
ルインズのリーダー。平隈愛兎だった。

うーん。
すんごい急展開だね☆
説明できてないよ。こんちくしょう。
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