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もふもふ朗読のうぇぶろぐ

放送に関することとか、他朗読者さんたちとの馴れ合いなど。

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  • 01/27/13:37

「太陽戦士サンササン」

四章はじめから

『主なき戦車』のメンバー、革命の首謀者である薫と壱正は、死んだ。
しかし、町ではまだ、『盲目の勇者』によって操られた『咎人』が制御をうしない暴れまわっている。
とめなければならないと、鉄斎は武器を取った。
目指すは『盲目の勇者』へ指令を送っている『英雄塔』。
一度、『盲目の勇者』達によって倒されそうになった鉄斎だが、真琴の助けによってどうにか『英雄塔』前の広場にたどり着くことが出来た。
広場で待っていたのは、大勢の『盲目の勇者』、そして彼らと戦う平隈愛兎をはじめとする『ルインズ』のメンバー達。
愛兎は広場にたどり着いた鉄斎に、ジャバを手渡す。
「その、なんだ。私は特務騎士であって、詩菜を殺すことになっても魔王を倒さないといけない立場ではあるが、鉄斎に装着された状態では、二人で独りの『太陽戦士』としてうまれかわっているわけで。その。」
妙な言い訳を繰り広げるジャバ。
どうやら、詩菜を助け出すことに、協力してくれるということらしい。
ジャバはこう言っているが、そうそう簡単に折れることが出来なかったからこそ、一度喧嘩別れという形になってしまったのだろう。
鉄斎は、そんなジャバの姿勢に胸を打たれる。
そして再び、呼びかけた。
「手ェ、貸せ。ジャバ。」
そしてもちろん、応と答えるジャバ。

鉄斎はジャバを装着する。
「―――爆裂!」
恥ずかしいからと、ずっと拒否してきた転生の呪文。思わず叫んだのは鉄斎だった。
ジャバは少し驚き、そしてすぐに続ける。
「・・・光臨!」
その叫びに反応し、襲い掛かってくる『盲目の勇者』達。
しかし、彼はあわてない。
奴らを倒すには、一言唱えてやればいい。
真横に腕を広げ。叫ぶ。
「太陽戦士――サンササン!」
次の瞬間、広場に立つ影はただひとつ。
何十という『盲目の勇者』を瞬時に倒し。
太陽戦士は光臨した。

適当もいいところですね。
というわけで次回最終回です。
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